阿部梅吉の日記

梅好きの梅好きによる梅好きのための徒然な日々

ぶーさんと羊をめぐる冒険

みなさんこんにちは、
今日は大学に行く道すがらコンビニに寄ったらとっってもかわいい物を発見してしまった梅吉です。

f:id:AbeUmekichi:20150227202025j:plainこれね

セブンイレブンの新商品らしいですが…最近のコンビニのクオリティったら、もう。
なんなんですかね、もう^ ^
可愛すぎるじゃないですか!まったく!^ ^ ついつい買ってしまったじゃないですか!この野郎^ ^
…良い客。


私がコンビニでこれを見つけた時、女子大生(ラクロスかなんかのスポーツをやってるぽかったです。いや、わからんですが。)が勝手に商品を写メしていました。買ってないのに。

梅吉、リアルに
(°_°)  の顔になりました。 (°_°)これ。

注意すればよかったのでしょうか?あまりに突然AND早技でしたので、ただただびっくりしていました。
でも、それほどこの商品が可愛すぎるということなのでしょう。
いや、商品の写メを撮るのはあまり良くないのかもだけど。

あ、梅吉は買った物を撮りましたよ!!
もちろん!!!
ちゃんと買ってます。まじで。

味もしつこく無くて、んま〜でした。
あのふわっとした感じは、どうやって出しいるのでしょうかね?
すんごい技術。



ところで、
一昨日あたりの記事で『羊をめぐる冒険』を読んでいると書きましたが、今日読了しました。
実は2度目。いや、3度目か?

とにかく、村上春樹作品の良さは、何度読み返しても発見があることなのかなあ、と。
こういう小説ってなかなか無いですよね。それこそ、人によって受け取り方が本当に様々な作品だと思います。
そして、大人になったらまた見方も変わりますしね。
子供の頃の自分と、大人の自分の意見もまた変わってくるのです。
歳を取ると新たな価値観や視点に気がつけるんですよね。
前はこのキャラが嫌いだったけど今は好きとか。
歳を取るって良いことですよね〜。ふふ。
大方の女性はそうは思わないのかもしれませんが、私はとても素晴らしいことだと思います。


羊をめぐる冒険』に関して言えば、レイモンド・カーヴァーの作品を読むようになってから見方が変わりました。
ご存知のように、カーヴァーは春樹さんがめちゃくちゃ影響を受けた作家さんですよね。
彼の作品では、まあ結論から言えば、よく主人公は配偶者(ガールフレンド?)を失います。
不思議ですが、これはものすごいカギです。
羊をめぐる冒険』では主人公は色々なものを失いますが、まず妻との離婚が冒頭からあります。
そういう精神的にも肉体的にもパートナーと言える女性を失う。これは結構、村上春樹お得意のパターンで、いろんな作品で起こっています。
本の結末を言いたくないので、具体的な作品名は伏せますが。 
元祖はカーヴァーだとしても、個人的には、春樹さんは固有の村上春樹的スタイルを確立しているように思います。
…お前が言うな。


まあ、この小説は何度か読んでみないとしっくりこない部分もあると思うので、一度ダメだとしても時間をおいてまた読んでみてはいかがでしょうか。
私自身まだ、あまりこの本について語れるレベルにはありません。


もう少し修行をしてから、また感想を書いてみたいと思います。


ではまた!明日も花マルで!!