東京喰種(トウキョウグール)にハマる
みなさんこんにちは。
美容室で髪を切ってもらってる時に思い出し笑いをしてから、店員が話しかけてくれなくなった梅吉です。
いや〜、計算通り!!!
皆さんも経験あるでしょう?
この美容師、やたら話しかけてくるなあ…ってことが!
これはね、あえて店員に話しかけられない作戦だったんですよ!!!
あえて、、、、 ね!!!
皆さんも試してみてください。
…嘘です。若干悲しかったです。
とはいえ、本当に困っている方は試してみても良いかもしれませんね!
自己責任でお願いします。
最近『東京喰種(グール)』って本にハマっています。
そういえばこのブログで漫画を紹介するのは初めてですね。
梅吉は活字好きですが、漫画も結構大好きです。
数学と英語と物理はよくわかりませんが。楽譜は読めます。(ちなみにドラムとか打楽器の楽譜も読めます。琴も時間かかるけど読めます。)
で、
この漫画の話をざっと説明すると、
まず、喰種(グール)という、人間を食べる、というか人間しか食べられない人間の形をした生物が存在する…って世界(設定)です。
グールは見た感じ、普通の人間と一緒です。学校行っているグールもいます。普通に働いたりしてます。
しかし!!グールは人間の食べ物が全く食べられないのです!!
(かなりマズイらしい)
さらに、人間の食べ物を食べると弱り、人間の肉を食べないとかなりの空腹に襲われる(その空腹は『飢餓』というより『麻薬中毒』に近い感じです)そうなのです!!!!
これはかなりグールにとってはキツイです。
グールは人間に「始末」される存在なので(グール捜査官ってのが人間にいる)、普段はひっそりと身を隠して、時には不味くて仕方が無い人間の食べ物を食べて生きています。
可哀想ですね。
しかし、グールも人間も十人十色。
無差別に人間を殺すグールや、人間と共存するグール、人間を殺せないグール、そして人間とグールとの正しい距離を測れずに常に悩むグール。
色々な背景や考え方を持つグール(と人!)がいて、それぞれの思いやエピソードが…また、グッとくるんですよねえ〜。
それぞれのキャラが魅力的なんですよ。
主人公の金木研(かねきけん)は、普通の文学オタクの大学生だったけれども、事故(…?)によりグールの臓器を移植されてしまうのです!!!
そうしてグールの世界に入り込んでしまうのですが、そこに待ち受けるのは…??!!!
…って感じです。
ざっくりしすぎですがこんな感じ。
この漫画の良いところは、いろんな視点の人(グール)が出てくるところなんですよ…!!
まあ、普通にカッコいいアクションシーンとかあるし、カッコいい武器とかも出てきます。
カッコいい決めゼリフも出てきます。
…でもでもでもでも!!!
やっぱりこの漫画の見所は、各人の多種多様な思いが交錯するところなんじゃないかなー
って思います。
いろんな人の考え方(グールと人との接し方、なぜ人を殺すのがダメかとか)、
いろんな人の生き様(友達のため、恋人のため、子供のため、親のため、師のため、後輩のため、自分の楽しみのため、世界平和のため……などなど)が描かれているなあと思います。
あとは…
意外性、かな。
よく少年漫画にありがちなえ?!あいつが実は○○だったのかよ?!
え!マジで?!あいつ○○の能力隠してたのかよ?!
やられたー、あいつが○○○の方につくとはなー!
○○○が実は○○○○と繋がりがあったなんて…!
みたいな感じなのが読み進めるごとに出てきて、回を重ねるごとに面白みが増してきます。
梅吉は結構単純です。
あ、ちなみに特定の好きなキャラとかはいません。
みんなどっかしら愛おしいし、どっかしらうざいです。
まあ、本当に全員魅力的なんですよね。
梅吉自身は文学おたくですから、結構主人公に感情移入しちゃうかもです。
(ま、まさかそれが狙いか?!)
たまに太宰とかカフカとかいろんな作品の引用があって、楽しいです。
文学おたくの人は、そういう面でも楽しめるかもしれません。
食育的な意味でも面白いしイケメンも出てくる(?)ので、女性でも楽しめると思いますよ。
…少しぐろいけど。
大丈夫!魚捌く方がグロいです!(笑)
…多分。
同じように人を喰らうテーマの『進撃の巨人』が女子にも受けているそうなので、多分大丈夫だと思います。
梅吉は所々まだ読んでいないところがあるので、明日は全部読んでみたいと思います!
では!明日も花マルでー!^ ^