打楽器の凄さを伝えたい
みなさんこんにちは、
ドラムをやっていたと言うと99%の確率で驚かれる梅吉です。
みんながみんな意外って言います。
見た目は大人しそうだからですかねえ。
ピアノも大好きなのですが、そちらの方は別に驚かれませんね。
なぜでしょう。
前はファーのついたジャケットと黒スキニー、黒ブーツでクラシックのコンサート行っていたこともあったのですが。
(当時はなぜみんなそんなに私の格好をあれこれ言うのかわからなかったです。)
最近はそういう攻めた格好をしていませんね。
もう、最近は白黒ベージュばっかりきてます。
日和ってますね。
…ちなみに、クラシックのコンサートは普通の格好で大丈夫ですよ。
よく、スーツとか着て行った方がいいのか?みたいなことを思う人もいるんですが、
ほんとーにフツーで大丈夫です。
ジーンズとかでもOKです。
(オペラはまた違いますが…)
ただ、携帯を鳴らさない、食べ物や飲み物は控える
などということは気をつけて欲しいです。
映画の感覚で行ってくれれば良いのでは、と思います。
少し違うかな。
でも、そんな格式張らなくて良いと思います。
打楽器は今こそあまりやっていませんが、実は私、ほとんど音楽漬けの日々を送っていたこともあります。
楽器会社さんでも知らないような光るスティックをわざわざ電話して買っていたこともあります。
(わざわざ調べてくれました…!)
ちなみにそのスティック、光るのは良いんですけど
思いっきり演奏することができないのと、プラスチックなため音が悪くなる(感触も良くない)ので一回使ったきり、大切に保管してました。
今でもあります。
ぶっちゃけ、あまり使い勝手は良くなかったです(笑)
でも、見てる人は楽しかったんでしょうか。うーむ…(-_-)
一時期はマリンバ(普通の木琴より少し大きい木琴だと思ってくれればいいです)を部屋に置いていたこともあります。
メトロノームを聞きながら登下校していたこともあります。
今考えたらやばい人。
それでですね………
最近はあまり聞かないのかもしれませんが、
たまーに
シンバルとかカスタネットとか簡単じゃね?( ´ ▽ ` )ノヨユー
という意見がありまして。
今日はその誤解を解きたい!!!
はっきり申し上げたいのは………
全然簡単じゃないから!!!!Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
正確なリズム感覚と指揮や全体を見る能力、
他の楽器や曲の場面に応じて帰る大きさ(例えば他の楽器のソロでは音を抑えるとか)、
そして後半になってもバテない基礎体力と腕力。
それらを全て兼ね備えて初めてできるんですよ!!!!(°_°)クワッ
基礎的な技術も必要ですが。
さらにプロは、
その曲、その場面に応じて使う楽器(どのシンバルが良いか、どのマレット(バチのこと)が良いかとか)も変えてますし、
どの部分を叩くかまで正確に決めています。
(それも臨機応変にできなければなりませんし…)。
楽器のメンテナンスや特徴、その時の気温や湿度も考慮します。
(結局は叩いてから判断しますが)
また、そのように曲によって音色を変えるためには
他の楽器とその曲の特徴を十分に把握していなければなりません。
この部分は金管に負けないように音を出してみよう、とかね。
まああとは指揮者と話し合い(および論争)…ですかね(;^_^A
打楽器は第二の指揮者とも言われているほどですからね!!
やっぱり他の楽器のことを知っている人と知らない人ではまた違うと思います。
そして意外にも気づかれない技術なのが、、、
音を出さない場面では絶対に出さない
ってこと。
これが意外にも難しいんですよね。
他の楽器よりも持ち替えや移動が激しいので、必要に応じて音を出さない練習とかもします。
私は鈴とかタンバリンとか…で練習してました。
プロなら当たり前のことすぎてやらないかもしれませんが、これは意外にも大事なことです。
とにかく、音を出さない場面では絶対に出さない。
他の楽器と違って、割と容易に音が出てしまうので、打楽器はその分余計に神経を使います。
…と、
かなりアツク語ってしまいましたねσ(^_^;)
とにかく、プロの技術は半端じゃないのです!!!
そのことを知って欲しかった…(笑)
当たり前のことですが、ただ単に叩いているわけじゃないのです。
わかる人にはわかる技術があるのです。
今度から打楽器を見る時は、少し視点を変えて見てみてくれたら嬉しいです。
なんだか打楽器を演奏したくなってきました…うずうず。
ではまた!
明日も花マルで〜♪♬🎶